アーティスト情報
杵屋佐喜
三代目 杵屋佐喜 長唄・唄方。昭和58年(1983年)東京生まれ。 江戸時代より続く長唄佐門会家元・七代目杵屋佐吉の次男。 6歳で国立大劇場にて初舞台。 唄を人間国宝・杵屋佐登代、今藤尚之、三味線を祖父・五世杵屋佐吉、田島佳子の各師に師事。 玉川大学文学部芸術学科、声楽専攻卒業。 声楽を藤原歌劇団テノールの市川和彦に、ピアノ・作曲をピアニストの仲野真世に師事。 第11回アジアクラシック音楽コンサート新人賞受賞。 平成14年(2002年)父の前名である佐喜の名を三代目として襲名。 現在、長唄の唄方として国立劇場、歌舞伎座など、全国各地の演奏会、歌舞伎、日本舞踊公演、NHK『にっぽんの芸能』『ラジオ深夜便』等のテレビ、ラジオに出演多数。 「市川海老蔵 Grand Japan Theater」ニューヨーク・カーネギーホール公演、「平成中村座スペイン公演」ほか、シンガポール、ブラジル等、海外公演へも多数参加。 全国各地で後進の指導にもあたり、音楽教科書の執筆、監修にも携わる等、長唄の普及活動にも積極的に取り組んでいる。 2014年日本コロムビア「和風ビートルズメドレー」発売。 2017年1月、自身が唄うピコ太郎の国立劇場版PPAP「PNSP」がYouTubeで300万回再生を越え、アメリカのCNNほか国内各メディアにも取り上げられるなど大きな話題となった。 2017年四世杵屋佐吉作曲三絃童謡集「三味線でうたおう!子どもと楽しむ長唄童謡~CD付~」 2022年『長唄ピース 杵屋佐喜編』を出版。 一般社団法人長唄協会会員。 母方祖父は『七人の侍』等で知られる映画俳優の木村功。
ジャンル:J-POP
活動エリア:東京
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