Seppuku Pistols
Seppuku Pistols

アーティスト情報

切腹ピストルズ

2011年に日本で起きた東日本大震災と原発事故をきっかけに、パンクを挫折した四人によって結成された。初めての演奏はその年の原発立ち入り禁止線の路上。以後、近代のまやかしに対して「江戸時代」の土着で対抗を企む事となる。演奏するたびに入隊希望が続出、今や日本各地に三十人弱が在籍する。演奏スタイルは、日本の伝統楽器(鉦・三味線・笛・太鼓)を使った雑でやかましい物で、屋内屋外、電源あるなしを問わない。町・村おこし、祭、ライブハウス・ナイトクラブ、芸術祭、デモ、神社仏閣奉納演奏、小学校から介護施設、山の中から海の上、あらゆる場所に現れ、子供、不良、パンク、社会人、老人までが同じ場所で熱狂する状況を作る。演奏以外では、地方探索・民俗の研究、農、職人(雪駄・がまぐち・野良着・大工・意匠)、寺子屋、寄席、尺八指導など、隊員それぞれが展開もする。袢纏や野良着といったリアルな伝統的風貌やその主張から「江戸へ導く装置」と呼ばれ、自称「ニホンオオカミの残党」を名乗る。大紋は〇一。暗号は矢と鎌と志しで「やかまし」。

ジャンル:パンク オルタナティブ 純邦楽