廉大

廉大

人を動かすモノやコトには、裏と表がある。 裏の顔だと言えばまことしやかに幻滅して見せるし、表の顔だと言えばそれを見て知ったような気になる。 多様性と言うワードが便利なツールになり行く一方で、世の中のタブーは殊更増えて行く。 そうやって創られた価値観を正論だと言うのなら、僕が誰であるかなんてどうだっていいはずだ。 あるべき姿の犠牲になるくらいなら、ずっと裏の顔を選んで生きて行けばいい。