MOTOMAN
MOTOMAN

Artist Profile

MOTOMAN

まずMOTOMANとゆう人間がどの様な人生を経て、 このREGGAE界で言葉を放ち音楽を作り出すのかを知る事で彼の楽曲がいかに魅力的であるかを伝えたい。 著者は願いと思いを強くここに綴る。 京都の円町に生まれ育った彼は暴れん坊で手の付けれない親不孝だった事は言うまでも無い。 彼のdeejayとしての始まりはPAPA-Bのステージを見て憧れと共に始まったと言う。 持ち前の好奇心にエンジンが掛かった彼は、 当時21歳でキャリアをスタートさせた。 Reggae特有の歌い手が集まりマイクリレーをする RUBDUBが初のステージとなった。 他を寄せ付けぬバイオレンスのオーラを纏い、夜な夜なマイクを握る彼を止める者はいなかった。 無敵は当然の彼の前にある日一人のdeejayが現れた。 この頃頭角を現していたかは不確かだが、 後に数々のdeejay クラッシュを制したKYO虎だった。 持って生まれたdeejayMOTOMANの戦闘民族の血が騒ぐのは火を見るより明らかだった。 目上の先輩も手玉に取るほど怖いもの知らずの 若き暴君はこの日、地を舐める事となった。 腕っぷしではどうする事も出来ない苛立ちと戦い、がむしゃらに殺しのLyricを書き殴っていた事は 彼の友人なら容易に想像出来るのでは無いでしょうか。 しかし彼が下を向く筈もなく我が道を進み続けた結果、関西を代表する重鎮、西の筆頭ことNG HEADからFeaturingのオファーを受け2014年ぼっぴんてぃんだっ !!を彼らしい堂々たるバースを蹴って見せリリースを果たした。 今思えばこの時から彼はKINGへの階段を 登り始めていたのかも知れないと著者は思う。 改めてNG HEAD氏の偉大さに気付かされる事となった。 その後リリースを重ねて順調な筈だったが、彼の恐れを知らぬ持ち味が仇となり2015年 当時28歳の彼は3年10ヶ月を塀の中で過ごす事を余儀なくされた。 彼がどれほどの孤独やルールとゆう恐怖と向き合い、怒りを鎮め、出所を迎えたのかは誰にもわからない。 だが、彼にとっては少なからず人生の糧となったであろうと著者は思う。 出所後、彼は迷う事なく真っ直ぐに音楽の世界に帰ってきた。ジャマイカに渡り、出所後初となるBack to the deejayをリリースしそのタイトル通り、音楽シーンに帰ってきた事を宣言し新たな火種を落とした。 そこから彼は数々の曲をリリースし2019年初のアルバム MOTOMAN BEST をリリース。 このアルバムの代表となる楽曲は保険だ。聴けば彼の真面目にふざけるとゆう遊び心がわかる一曲となっている。 この当時まだ彼の魅力に気づいていたのは数少なかったと著者は思う。しかし一枚のアルバム完成から彼の人生は大きく変わっていく事となった。 きっかけは向こう水の乱暴者を受け入れてくれる女性が現れた事だった。 当時、彼は態度には出していなかったがMOTOMAN STYLEとゆう楽曲にて彼女への思いを不器用ながらに歌っている。 正解や不正解が無いに等しい世界に挑む彼にとって心から信用できる彼女は大きな支えとなっただろう。 実際に当時の彼の楽曲を聴いていただければ確実に感じれる楽曲は沢山ある。 その中でもTRUST MEやNHA GIVE UP (feat. PINCHERS)は今までの戦いの傷を洗い流すかのようにポジティブな楽曲になっている。 彼は数々の破天荒ぶりを見せながらリリースを重ねキャリアを積んでいった。 そして遂に彼に転機が訪れたのは2020年だった。 彼は子宝に恵まれ第一子、長男(大吉)が産まれたのだ。 恐れを知らぬとゆう事、それは我が身より大切な者が出来た時に、愚かさや無力さを口にせずとも漢は心で理解する。 藪から棒に暴れ回っては唾を吐いた己と向き合い 彼は未熟ながら父親としての覚悟決めた。 その決意表明となったのが2022年にリリースされたEXCELLENT LUCKだった。 このアルバムには馬鹿正直な彼の人柄と親父としての溢れ出た決意がFeaturingアーティストなどを呼び寄せたのだろう。 長年、共に活動してきた、LIFE STYLEとBASS MASTERや地元京都を代表するHIPHOPアーティスト孫GONG、REGGAE界の才能の塊、RAMHEADなどの面々が花を添えた。 親父となったMOTOMANらしい泥臭さと優しさが詰まったアルバムとなった。 そして2022年アルバムの誕生ともう一つのかけがえない命、次女(寧々)が産まれた。 何故か多くの父親は女が産まれると変わると聞くが彼も例外ではなかったのかも知れない。 次女が産まれ本格的に生業と音楽活動二足の草鞋を履く事を決意せざるを得なかった。 だが彼は社会に出ても驚きの結果を見せた。従業員を抱え責任を背負い会社全体が見落としていた事などを難なくこなしてみせ、絶大なる信用と地位をもぎ取ったのだ。 しかしこの先何が起きるのかは神のみぞ知る事。彼は決してあぐらを描く事はなく家族の為に父親としてdeejayとして戦い続け、言葉を募り楽曲を放つのだ。 そして2024年彼は、様々な困難を乗り越え自身も気づけない程に磨き上がった漢が創り上げたアルバム GENERAL THINGを世に放った。 余計な邪念は削ぎ落とされ、洗礼された言葉選びは鋭く研ぎ澄まされている。 著者が中でも衝撃的だったのはGENERAL THINGだ。余裕溢れたリリックには彼の人としての成長が垣間見える。 触れれば怪我をする様なBadman tune,BADMAN TIMEや、ダンスホールを揺るがすWOWなど、彼の優しさが滲み出た、咲~SAKE ~が何とも言えない程、心に沁みるfinaltuneとなって締め括られている。 japanese reggaeのreal badman deejay MOTOMANのこれからのサクセスストーリーに ますます目が離せないのは数少なくは無いはずだ。REGGAE界全てが釘付けになると著者は信じて止まない。 著者 赤髭の兄貴

Genre: REGGAE

Active area: KANSAI JAPAN