ポイントは3つ、すべて設定して収益を最大化しよう!
楽曲の収益、最大化できていますか?
もし、"ストリーミングサイトに配信してるだけ"である場合は、折角ゲットできる収益を取りこぼしている可能性大です...!
この記事では、"配信中の楽曲の収益を少しでも最大化するためにできること"を紹介していきます。
紹介する内容は全て無料、かつTuneCore Japanはこれらすべてを推奨しており、インディペンデントアーティストが"音楽で稼ぐ"に一歩近づけるキッカケだと思っています。
今すぐすべての楽曲に対して最適な設定を行なっていきましょう!
① すべての配信ストアを追加する
全ストリーミングサービスをストア追加する
TuneCore Japanにて、配信可能なストリーミングサービスが随時増えているのはご存知でしょうか。
2021年3月には、中国大手配信ストアのTencentとNetEaseへの配信が可能になったり、2023年12月には、韓国最大級のストリーミングサービスMelonへ配信が可能になったりと、自分の楽曲をどんどん国外に届けることができるようになっているんです。
例えば、NetEaseが提供するNetEase Cloud Musicは、2024年時点で月間アクティブユーザー(MAU)が2億人を突破してるほどの規模感です。
※Apple Musicの会員数は約1億人(2024年時点)
なんと、そんな大きなマーケットに1分程度の作業時間で、しかも無料で参入することができます。
(ストリーミングによる収益が増加する可能性があるので、正直やらない手はありません...!)
ヘルプページに具体的なやり方・動画での解説を確認できますので、ご自身のリリース状況を確認して、ぜひ全てのストアに配信しましょう!
▼配信先のストアを後から追加することはできますか?
▼配信ストアを追加する
YouTube コンテンツ収益化サービスに登録する
YouTube コンテンツ収益化サービスとは、YouTubeにアップロードされた動画に楽曲が使われた場合に収益を得ることができるサービスです。
なんとYoutubeパートナープログラム(YPP)に加入していなくても、音源を動画に挿入することで収益を生むことが可能になりますので、活動を開始したばかりのアーティストでもYouTube コンテンツ収益化サービスに音源を登録して、その音源を利用した動画をアップロードすることで、早速収益化することが可能です。
使用例:その音源のミュージックビデオ / 動画のオープニング・エンディグに音源を差し込む等
登録は無料(収益は80%還元)になりますが、収益化の仕組みや登録するための条件等があります。
下記ヘルプページで詳しく解説されていますので、まずはご一読ください!
▼「YouTube コンテンツ収益化サービス」とは?
配信後の追加も可能
YouTube コンテンツ収益化サービスについては、リリース登録時に選択していない場合でも後から配信することが可能です。
今一度、配信中のリリースの状況を確認しましょう。
▼YouTube コンテンツ収益化サービスが未配信の楽曲を登録する
著作権管理サービスに届出する
著作権管理サービスとは、TuneCore Japanがアーティストより期間譲渡された音楽著作権を著作権管理事業者(JASRAC等)へ届出し、管理することにより、著作権収益を生むことができるサービスです。
ストリーミングサービスに配信しただけの場合、原盤権のみの収益となりますが、著作権管理サービスへ楽曲を登録することにより著作権による収益も受け取ることが可能になるため、届出することで確実に収益が増加します。1年間で取り下げることもできるため、はじめてのことで迷っている方はまず届出を行なってみましょう。
本サービスも登録は無料(収益は85%還元)になりますが、届出するにあたり条件や注意点等があります。
下記ヘルプページで詳しく解説されていますので、まずはご一読ください!
▼著作権管理サービスとは?
著作権管理サービスを登録するメリットについて紹介しているアーティストガイドも用意してますので、合わせてご一読ください。
▼著作権管理サービスを利用するメリット
TuneCore Japan以外で配信している楽曲も届出申請が可能
著作権管理サービスでは、TuneCore Japan以外で配信している楽曲についても届出申請を行うことが可能です。
▼著作権管理サービスに届出する
② 歌詞を追加する
リスナーの視聴行動において、ストリーミングする際に歌詞が表示されていない場合は離脱が早いと言われています。
そこで、TuneCore Japanでは、なるべく早くストリーミングサービスに歌詞を反映させられるようリリース登録をする時に、歌詞を一緒に設定することが可能となっています。
歌詞によるストーリーテリングは、離脱を防ぐだけでなく、リピート再生も促すことができますので、積極的に登録していきましょう。
歌詞の設定や歌詞配信に対応しているストアについては、下記ヘルプページをご確認ください。
▼歌詞(リリック)の登録について
配信後の追加も可能
歌詞については、配信ストアの追加と同様にリリースした後からでも設定・配信することが可能です。
今一度、配信中のリリースの歌詞配信状況を確認しましょう。
▼歌詞を追加する
※確認したいリリースを選択してください。
③ ショート動画開始位置を設定する
TuneCore Japanでリリース登録をする際に、TikTokやYouTubeのショート動画でBGM選択する際に再生される音源の秒数を指定することが可能です。
実はバズっている楽曲のほとんどが、BGM選択の際に再生される秒数の指定を行っています。
実例を紹介しますので、TikTokのサウンドタブで確認してみてください。
<ショート動画開始位置設定の実例>
こっちのけんと - はいよろこんで:サビ直前に設定
乃紫 - 全方向美少女:正面で見ても横から見ても〜
バズを生むスキームとして、よく挙げられるのがTikTokとYoutubeのショート動画ですが、それらのサービスでUGCコンテンツを量産させるトリガーを増やすという意味合いで、音源の秒数指定はマストなのです。
ショート動画開始位置の設定は、ご希望の秒数を入力するだけで作業終了するので必ず設定しましょう。
▼楽曲情報の再生位置設定とは?(試聴開始位置 / ショート動画開始位置)
配信後の追加も可能
ショート動画開始位置の設定は、配信ストアの追加と同様にリリースした後からでも設定・配信することが可能です。
今一度、配信中のリリースの歌詞配信状況を確認しましょう。
▼ショート動画開始位置を設定する
※確認したいリリースを選択してください。
まとめ
収益を最大化するためにできることは...
- 配信ストア追加する
- ストリーミングサービス
- YouTube コンテンツ収益化サービス
- 著作権管理サービス
- 歌詞を追加する
- ショート動画開始位置の設定する
そして収益を最大化するための設定・登録は...
- 全て無料で行える
- 作業量が軽い(歌詞同期を除く)
- 後からでも追加できる
収益が増えることは創作意欲・モチベーションに直結します。
登録・設定されていない箇所がある場合は、ぜひ今すぐに作業を進めていきましょう!