STAY TUNE, BE STRONG
2020/04/10
全サービスの無償提供の期間は 2020/5/31 で終了となりました。詳細
(2020年6月3日追記)
"STAY TUNE, BE STRONG" never ends.
まずはじめに "never ends" との記載がありますが、全サービスの無償提供に関しては恐れ入りますが先日5月末に締め切らせていただきました。
非常に多くのご利用、深く御礼申し上げます。
今も続く未曾有の事態の中、今回の取り組みに我々の予想をはるかに上回るリリース登録をいただき、それに応えるべくTuneCore Japanチームも不眠不休でオペレーションにあたりましたが、リリースのプロセスにおいて一部アーティスト様にはご不便をおかけした部分もありましたこと深くお詫び申し上げますとともに、いただきましたご意見はより使いやすいサービス向上のため可能な限り反映できるよう今後も取り組んでまいります。
今回実施したSTAY TUNE, BE STRONG にはいくつかの背景があります。
まずは何よりもアーティスト支援です。TuneCore Japanはデフォルトで配信による収益を100%還元しているサービスですが、さらにその上で全サービス無償提供することで、COVID-19の影響が広がる中アーティストをはじめ音楽に携わる方々へ少しでもサポートになればと考えました。
また、アーティスト活動を支えるベーシックインカムとそれを可能にする独立・自立のマインドがもっと広がることへの願いもありました。音楽活動のベースとなる収益経路は複数ありますが、ストリーミングが普及している現在、その中の一つとして【音源配信からの収益】があります。それが毎月少しでも安定して入るように整えることができていれば、また現在のような不測の事態や、自身のアクシデントでたとえ他の収入経路が閉ざされたとしても、音楽活動を持続させられる可能性が上がり、状況が好転する未来へとつながるのではないかと思います。
そしてもう一つは改めてのストリーミングの普及です。新しくストリーミング配信される作品が増えるのに比例し新たなサブスクのリスナー/利用者も増えれば(これは "ニワトリとタマゴ" のようなことですが)、配信ストアからアーティストサイドへの還元原資が増え、アーティストへの還元額も増加します。ひいてはデジタルにおいてグローバルシェアで若干遅れをとる国内音楽シーンのグローバルキャッチアップ、そして日本の音楽カルチャーの世界発信スケールにもつながると信じています。
冒頭に戻りますが何故 "never ends" なのか。
それは、作品を配信リリースしたことで終わりではないからです。
配信をはじめてからがまさに "STAY TUNE, BE STRONG" のスタート。
アーティストのみなさんのゴールは様々だと思いますが、せっかくリリースした "自身の芸術" を広めていく手段はたくさんあります。
引き続きTuneCore Japanは様々なカタチで音楽活動のサポートを継続していきます。
"STAY TUNE, BE STRONG" never ends.
but キャンペーンはとりあえず、ends.
All for Independence,
TuneCore Japan チーム一同
世界的な新型コロナウイルス感染拡大による自粛要請が続く中、日本においてもライブやコンサートイベントの中止、制作におけるスタジオレコーディングや撮影のキャンセルなど、アーティストやレーベル等音楽関係者の活動領域への制限や収入源が閉ざされつつあり、アーティスト活動と経済活動において大きな影響が広がっていることを認識しています。
TuneCore Japan は、アーティストがそれぞれのゴールに向かって、自由(独立・自立)なスタンスで音楽活動に継続的にチャレンジできる社会環境を形成する “All for Independence” をミッションに掲げ、日本で活動するインディペンデントアーティスト・クリエイター・レーベルの皆様に支えられながら、2012年よりサービスを提供してきました。
そして、私たち TuneCore Japan ができることは、音楽がどんな時でも、人々に寄り添い、また力を与えてくれる存在であり続けてきていることが普遍であるように、私たちも今、過去、未来と変わらず、持続可能なアーティスト活動を送るための学びや情報の提供、また前向きに未来を創造し、作品の発表や音楽から得ることができる収益の回収がしやすくなる環境を提供することだと考えています。
この記事では、私たち TuneCore Japan が皆様の活動支援・サポートに繋がると信じていることをまとめています。
目次
インディペンデントアーティストが今できること
ストリーミング配信
まずは当たり前なことから。
今や誰にも縛られずに自分のスタンスで自分の音楽をリリースできるようになりました。
そして、そのリリースのカタチはCDからストリーミング(サブスク)へ。
想像してみてください。もし今回の事態の中アーティストの音源販売方法がCDだけだったとしたら…
でも今はこういった状況でもストリーミングで新しい音楽をリスナーに届けることができます(と同時に収益化も)。
まだストリーミングで配信したことがない人はまずこちらを読んでみてください。
音楽アーティストがストリーミングで楽曲を配信をすることが国内でもいよいよ普及してきました。ただ、これまでCDを販売したことはあってもストリーミングサービスで音楽配信をしたことがないアーティストからすると、いざ音楽を配信しようとしても、慣れないこと・やったことがないことなので中々最初の一歩が踏み出せないかもしれません。また、とりあえずストリーミングで配信してみたものの、なんとなくうまくいかないなと感じている方もいるかもしれません。 そこで今回は、ストリーミングで音楽配信することはそもそもどういったことなのか、その前提・基本となる考え方をシェアしたいと思います。...
昨今のコロナウィルスの感染拡大防止に伴い、音楽のイベントにも様々な影響が出ています。イベント自体が中止になってしまうケースや、BAD HOPのように無観客でのライブ実施など、アーティストサイドには音楽活動の存続自体にも影響を及ぼすような深刻な打撃がもたらされています。中でもBAD HOPのようにインディペンデントで活動しているアーティストにとっては、自分たちでコントロールする部分が大きい分、今回のような不測の事態におけるダメージもどうしても大きくなってしまいます。少しでも自分の好きなアーティストの大変な状況をサポートしたい、そんな気持ちをお持ちのファンの方も多くいると思います。...
自分でリリースをすると、それにともなってやることがたくさん発生します。
それを面倒くさいと思う気持ちを、グラミーにノミネートされたことでも知られるstarRoの言葉が励ましてくれます。
「まだまだ自分でリリースできることを知らない若い人もいっぱいいるじゃないですか。それってある意味すごく楽しみなことで。さっき言ったように、レーベルや事務所に所属しなきゃいけないって思ってる人がまだまだいっぱいいるし、CDベースじゃない新しい枠組みに本当に早く気付いて欲しくて。気付いたら気付いたで、多分、自分でリリースすることに伴うやるべきことの多さに圧倒されると思うんです。MV制作だったり、プロモーションだったり。『え、自分でこんなにやらなきゃいけないの?』って。一旦、そこでまずふるいにかけられると思うんです。それはもうどうしようもなくて。でも本当に音楽が心の底から好きで『自分の音楽をみんなに聴いて欲しい』って思っていたら、そんな苦労なんてなんともないはずなんですよ」
(starRo / POPS研究会)
UPROXX曰く、「恐らく、本当の意味でグラミーにノミネートされた最初のSoundCloud発プロデューサー」と、当初からインディペンデントなスタンスで実直に音楽に向き合ってきたstarRo。サンクラユーザーには、starRoのクリエイティブはいたるところに使用されているので、もはやおなじみだろう。SOULECTION所属、グラミー候補など、その経歴は一見華やかだが、そこには一人のアーティストとして、音楽を作る全ての人間と等しく、深い苦悩の連続があった。世界のトップとインディーズ、どちらのシーンにも深くコミットしたアーティストが苦悩を越えた先に見た景色、これからのアーティストに伝えていきたいこととは。...
こちらのインタビューは上記以外にも音楽活動にあたってのヒントがたくさん含まれているので、お時間がある方はぜひ読んでみてください。
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プレイリストに親しむ
ストリーミングにおいてはプレイリストが非常に重要な役割を果たしています。
リスナーにとって、何千万曲という膨大な音楽の海において自分の好みの音楽への羅針盤となるのがプレイリストです。
アーティストからすると、プレイリストに自分の楽曲が取り上げられることで再生される可能性が大幅にアップします。
音楽ストリーミングサービス(サブスクリプション / 定額音楽配信サービス)の最大手のひとつであるSpotifyを利用しているユーザー、Spotifyで自分の楽曲を配信しているアーティストは、この記事を読んでいる方の中でも多いのではないでしょうか。 Spotifyの大きな特徴として、好みの楽曲を登録して自分だけのプレイリストを作れることが挙げられます。このプレイリストの中にも、Spotifyが作成した“オフィシャルプレイリスト”というものがあることはご存知でしたか? このオフィシャルプレイリストにピックアップされることで、より多くの人に楽曲を聴いてもらえる可能性が格段に広がります。 今回はこのオフィシャルプレイリストに、あなたの配信している楽曲を取り上げてもらうため、Sporify for Artists利用した申請(サブミッション、ピッチ)方法の具体的な手順、使い方をご紹介します。
以前話題になったサブミッションメディアでピックアップされることも、引き続き効果があるかもしれません。
音楽ストリーミングサービス(サブスクリプション / 定額音楽配信サービス)の最大手のひとつであるSpotifyを利用しているユーザー、Spotifyで自分の楽曲を配信しているアーティストは、この記事を読んでいる方の中でも多いのではないでしょうか。 リリースした音楽をたくさんの人に聴いてもらうために、フォロワーを多く抱えるプレイリスト・影響力のあるYouTubeチャンネルへの楽曲ピッチ、サブミッション(簡単に言うと「この曲聴いて、もしも気に入ったらとりあげてください!」と提案すること)が、ストリーミングサービスなどの普及により頻繁に行われるようになりました。 それは、デジタルディストリビューションサービスを通じて、有名無名を問わず誰でもApple MusicやSpotifyなどで作品のリリースが可能になった今、音楽プロモーションに悩むアーティストにとっては、嬉しい動きのひとつであります。 この楽曲ピッチやサブミッションは、海外レーベル・プロモーターたちによって、日常的なプロモーション手法として導入されています。そしてインディペンデントで活動しているアーティストこそ、概念や考え方、ちょっとした方法さえ身につければ誰でも自らの音楽活動に取り入れることが可能です。すでに日本からも、世界最大級のプレイリストや音楽チャンネルにアーティスト自らがアクションし、楽曲をピックアップされる事例が出てきています。
前回は、「サブミッション・メディア」を理解するにあたっての前提、心づもりのようなものを説明させていただきました。今回はより具体的に、その成り立ちと、それをとりまく現在の環境について考察していきたいと思います。
サブミットやピッチする際には、送り方にも気をつけましょう。
THE MAGAZINEの読者のアーティストのみなさんは、本メディア内のSkillsの記事などを参考に、プレイリストやYouTubeチャンネル、Vloger、Blog、メディアなどに楽曲ピッチ/サブミッションを行う機会もあるかと思います。 その方法は、Spotify for ArtistsやSubmitHubといったツールの利用から、メールでバイネームで送ったり、SNSからのDMピッチング、オフラインでの直接サブミットまで、様々あるでしょう。 その際に少し気を付けておきたいことを、オンラインミュージックプロモーションソフトウェアを提供するHAULIXがポストしているので、今後の参考までにご紹介します。
※ TuneCore Japan にもサブミッション機能があります。
サブミットとは? 新譜リリースをサブミットすることで、バナー・ピックアップ欄・プレイリストなど、配信ストア上であなたの楽曲が展開・紹介がされやすくなる場合があります。リリースする作品・アーティストの活動内容について、できるだけ多くの情報をサブミットしましょう。
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サブミット、ピッチをするついでに、この際、楽曲以外のこともどんどん整理していきましょう。
アー写は、数パターンあったほうがいいですよね。
もし次回、新しくアーティスト写真を撮影する予定があるアーティストの方は、改めて考慮すべき事項があることを忘れずにいてください。カメラを前にして、ヘアースタイルや衣装などは普通に気にすることだと思います。今のデジタル環境において作品がディストリビューションされるにあたり、アー写作成の際はテクニカルな面も気にしておくべきです。この辺をスルーして望ましくない見え方になってしまう前に、撮影にあたって、改めてどんなことに気をつけるべきかチェックしておきましょう。
「自分はこういうアーティストです!」という情報の見直し、整理。
日本にもストリーミングで音楽を楽しむ文化が根付き始めたことで、アーティストにとっての「成功の形」は大きく変化しています。 一昔前までは大手レコードレーベルに運よくフックアップされればメジャーデビューという流れが典型的なサクセスパターンでしたが、ストリーミングサービスの普及に伴って、アーティスト自身がリリースした音楽をより多くの方に聴いてもらおうと、多くのフォロワーを抱えるプレイリストやYouTubeチャンネルへ向けて楽曲ピッチ・サブミッションする機会が生まれたことで、レーベルに所属することなく、サクセスする道も開かれました。
メディアへのリリースの送り方も意識してみましょう。
インディペンデントで活動するアーティストの楽曲が、ストリーミングサービスでチャートインすることが珍しくなくなった現在、プロモーションにおいてもレーベルやプロダクションのサポートがなくても、アーティスト自身で様々なアプローチを行うことが可能となりました。先日はアーティスト写真作成に関するTipsを紹介しましたが、今回は同じくTuneCore USのBlogからプレスリリースに関し、Muddy Paw PRのファウンダー兼CEOであり、Infectious Magazineの運営者としても知られる Angela Mastrogiacomo さんのポストをご紹介します。
SNS、特に音楽と親和性の高い Instagram を音楽活動に最適化するのもいいかもしれません。
アーティスト活動において、新しいリリースやライブの情報などを発信する際、今やInstagramは非常に重要な役割を果たすようになりました。また、ファンとのやりとりにおいてもInstagramはベストなプラットフォームの一つでもあります。 自分の音楽やクリエイティブをプロモーションするにあたって、Instagramにおいてもただ単に投稿するだけでなく、Instagramページを最大限に有効活用&設定しましょう。 ここでは、アーティストにとって今すぐできるInstagramページ最適化の方法を6つ紹介します。
自分のアーティスト名を検索してみて、検索結果が気になったら。
検索といえばGoogle。そのGoogleでアーティスト名を調べたとき、検索結果にアーティスト情報のまとめ(ナレッジパネル)が表示されるのはご存知のとおりです。実はこのナレッジパネル、アーティスト自ら(あるいはマネージャーなどの代理人)が編集できることはご存知でしたか?アーティストにとって、ナレッジパネルを自分で編集することで、正確かつ最新の情報を検索結果ページ(ナレッジパネル部分)に掲載できるため、プロモーションとしても活用できます。
以前、THE MAGAZINEにおいてアーティスト活動サポートのTipsとしてGoogleでのアーティスト名の検索結果に表示されるナレッジパネルの活用方法をご紹介しました。 参照:Googleナレッジパネル活用 | アーティスト自ら検索結果(ナレッジパネル)を編集し、最新&正確な情報を届ける 上記の記事内では、アーティストとしてGoogleから認証を受けて、ナレッジパネルの内容を自ら編集し、興味をもって検索してくれた人に正確な情報を伝えるやり方をお伝えしましたが、今回はそこからさらに1歩踏み込んだ活用方法を提案します。
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YouTube活用
そして、今や YouTube でのプロモーションも欠かせなくなりました。
YouTubeにMVをアップしているアーティストの方はたくさんいると思います。そこで再生回数が伸びることにより、様々な音楽活動に結びつくことも多くあるでしょう。 しかし、知名度があったり、SNSで話題になれば、再生回数やチャンネル登録者数は自然と伸びるかもしれませんが、その一方で「なかなか再生回数が伸びない」、また、「もっと多くの人に音楽クリエイティブを届けたい」と悩んでいるアーティストも多くいると思います。 実は、そういったことを解決するためのヒントをYouTubeが公式に発信していることはご存知でしたか? そこには、話題のYouTuberも参考にしている知識がまとめられています。 なんとなく動画をアップするより、体系化された作法で、戦略的にYouTubeチャンネルを運用したほうが、より多くの人に自分の音楽が届けることができると思います。 その第一歩として、YouTubeが国内でも徐々に広めている【YouTube公式アーティストチャンネル(Official Artist Channel、以下OAC)】について知っておきましょう。
ミュージックビデオだけじゃない “音楽 × YouTube” の可能性。
登場以来、世界のエンターテイメント業界を変革して来た、世界最大の動画共有プラットフォームYouTube。 無論、音楽業界も例外ではありません。それまで「プロモーション」や「購入特典」などの用途にとどまっていた「ミュージックビデオ」の制作を常識的にしたのは、間違いなくYouTubeの登場が多大な影響を及ぼしたと言っても、過言ではないでしょう。 2018年には音楽サービスYouTube Musicの日本展開も始まり、ますます音楽との密接な関係を築いているYouTube。 しかし一方で、ただミュージックビデオをアップロードしておくだけでは、他のアーティストとの差別化をはかることができなくなっていることも1つの事実です。
YouTube でのトピックチャンネルでは、収益化されるよう設計されています。
YouTubeを見ていると、音楽作品のジャケット(カバーアート)が静止画像になっていて、曲がフルで流れる動画がアップされていることを見かけることがあると思います(チャンネル名が [アーティスト名 + トピック] となっているもの)。一般のリスナーはどういった経緯でアップされているのか特に気にせず聴いているかもしれませんが、アーティストの中には「自分の曲が無断でアップされてる!?」と思い込んで驚く方もいるようです。また、アーティストのファンもそのアーティストへの思い入れが強いあまり、善意のYouTube警察になってしまうケースを見かけたりもします。
その他のできること(MV配信、歌詞、コラボ)
さらに、ミュージックビデオもストリーミングサービスで配信して収益化できるんです。
YouTubeには日々数多くのミュージックビデオが投稿されています。1日に何千万人ものユーザーが訪れる環境に楽曲の魅力やアーティスト性を表現できる映像を投稿することは音楽活動をする上で非常に意味のあるプロモーションになるでしょう。実際そのおかげで音源の再生回数が伸びたり、ライブの動員数が伸びたというアーティストも多数いらっしゃると思います。 しかしYouTube上に膨大な量の映像が投稿された結果、コンテンツが溢れかえり思うようにユーザーに届いていない現状があるのも事実です。時間やコストをかけてハイクオリティなミュージックビデオを撮ったはいいが、再生回数も伸びず、収益も上がらず、いまいち成果を実感できていないアーティストの方も多いのではないでしょうか。 このような現状をApple MusicやLINE MUSICといったビデオ配信ストアへも公開することで打破できるかもしれません。
歌詞も世界に届けましょう。
これまで、世界を舞台に活動するためのアプローチとして「英詞」はひとつのセオリーとされていたかもしれません。しかしながら、昨今はもはや世界中で言語に限らず人種や性別など、様々な点で多様な音楽が存在感を放っています。 最近の顕著な例でいうと、Future Funkの広がりをきっかけに、山下達郎や竹内まりやなど、日本の80年代音楽が世界中から注目を集めていることなどもそうでしょう。 グラミーノミニーのアーティストstarRoが語るように、むしろ日本人であれば日本人らしく「日本語」で挑戦する方が、国を問わずリスナーの興味を掻き立てることができるのかもしれません。
歌詞は書けるし歌は歌えるけど、曲(トラック)がないという場合、おすすめするわけではありませんが、タイプビートでヒットしているアーティストもいます。
現在、グローバルの音楽チャートを席巻しているLil Nas Xの「Old Town Road」。そのバズのプロセスやジャンルにまつわる論争など、様々な話題を提供してきた楽曲だが、その楽曲に関連し、USのライフスタイル&カルチャーメディア Quartzy ではある興味深い試みを行っている。 「WE FOLLOWED LIL NAS X’S STEPS TO MAKE THE NEXT “OLD TOWN ROAD”」と題された記事において、Lil Nas Xと同様の作曲プロセスを行い楽曲を発表。 どういうことかというと、「Old Town Road」では19歳のオランダのビートメーカー/プロデューサーYoung Kioのビートが採用されているのだが、Lil Nas Xがビートをビートマーケットプレイス BeatStars で購入し「Old Town Road」を制作したことにならい、Young Kioのビートを実際にBeatStarsで購入し、「I Want to Make a Song Like Old Town Road」という楽曲をSoundCloudで公開したのだ。
ビートを作ってもらったり、誰かとコラボレーションしたときに、ネックになる収益の分配もスプリット機能が解決します。
収益を自動分配 - 作品に関わったアーティスト・フィーチャリング・プロデュース・ディレクション・レコーディング・ミキシング・マスタリング・リミックス・レーベル・マネージメント・エージェント・プロモーション・アートワーク・ビデオ・作詞・作曲・編曲・訳詞・演奏を行った関係者へ、楽曲の収益を自動で分配できます。設定は分配したい相手のメールアドレスと%(分配割合)を入力するだけ。コラボレーター側は承認するだけで収益を受け取ることができ、自身が関わる楽曲の速報レポート・確定レポートを閲覧することができます。詳しくは Split(スプリット)の利用について をご覧ください。 *現在は無償でスプリット機能を利用可能、ただし利用者は TuneCore Japanにアカウントを持っている必要があります。
世界のストリーミングのトレンドも知っておきましょう。
日々、アーティストの方々と接していると、よく聞かれることがあります。 「今って、短い曲の方がいいんですよね?」 たしかに、特にUSのチャートを見ると、4分以上ある曲は非常に少ない状況になりつつあり、それを裏付けるレポートもあります。 ただ、音楽というアートがフォーマットに縛られてしまうことは本末転倒な気もしますし、一方で、マクロなタイムラインで考えてみると、いわゆる大衆音楽が出現する以前のクラシックの時代は、長く演奏される楽曲が当たり前だったことはみなさんご存知の通り。そうやって時代のフォーマットとともに音楽のありようが変わってきたのもまた事実です。
たしかにやることが多すぎますよね。でも、見方を変えれば、これだけ自分でもできることがあるということです。
上記以外にもまだたくさんある知見を、TuneCore Japanは今後も紹介していきます。
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"Knowledge is power"
もちろんですが、上記のようなHow toは音楽やクリエイティブを広める手段でしかありません。 ≠目的。
「アーティストは純粋に音楽をやる存在。プロモーションやマーケティングはスタッフなど誰か他の人がやるべき」――こういった考え方も当然だと思います。
それぞれのスタイルやスタンス、ゴールがあり、"音楽活動" といってもそれは多種多様。
ただ、ひとつだけ間違いなく言えることがあります。それは、
アーティストも「知っておいたほうがいい」
ということ。
人によっては音楽だけに集中できる環境が一番なのかもしれません。でも、自分の音楽が誰に聴かれてるか、自分の曲の権利がどうなってるか、自分で知りたくありませんか?
―― 知識を得ることで広がるアーティストとしての選択肢
特にこれからの世代のアーティストはもっと曲の権利を意識すべき―――。そう語るのは、sleepyheadこと武瑠。武道館ワンマンをはじめとしたメジャーのキャリアを経て、現在も時代にアップデートしたスタンスで活動中。様々な壁に直面した自身のアーティスト経験から、先日実施した異例のプロジェクトを通し、今のリスナー、次世代アーテイストに伝えたかったこととは。
短期間でものすごく有名になるには、インディペンデントでは限界があるかもしれません。
音楽活動にまつわる知識をまず自分で持っていれば、他人に自分の音楽活動の一部を預けることになったときも、自分が望まないやり方で進行していないか、指摘やチェックをすることができます。
芸術は人生そのもの。
自分の人生は自分のもの。
すなわち、自分の芸術は自分のもの。
自分を”商品”にしなくても音楽活動が継続できる世界が到来しています。
TuneCore Japan の全サービスを無償で提供
音楽やミュージックビデオを Apple Music, Spotify, LINE MUSIC, YouTube Music 等へ配信すること、また YouTube コンテンツ収益化サービスを利用することで YouTube 上での楽曲利用における収益を得ることができます。
TuneCore Japan は登録にかかる当サービスの利用料金を負担し、無償で提供します。
提供内容:
利用可能期間:
〜 2020/05/31 23:59
対象:
* 利用可能期間内に配信審査依頼 を行なったリリースがクーポンの適用対象になります(配信開始日は好きな日付の選択が可能です)
利用方法:
シングル・アルバム・リングトーン
1. アカウントへログイン後、『
ダッシュボード 』よりリリースを作成します
2. STEP4 決済画面にて 3年間配信 を選択し、クーポン「STAY TUNE, BE STRONG 」を選択します
3. 決済金額が0円になったことを確認し、手続きを完了させてください
*すでに配信されているリリースの更新/再配信では使用できません。
VideoKicks ビデオ配信サービス
2. STEP3 決済画面にて、クーポン「STAY TUNE, BE STRONG 」を選択します
3. 決済金額が0円になったことを確認し、手続きを完了させてください
YouTube コンテンツ収益化サービス
2. STEP3 決済画面にて、クーポン「STAY TUNE, BE STRONG 」を選択します
3. 決済金額が0円になったことを確認し、手続きを完了させてください
決済画面での適用例 アルバム配信の場合:
*クリックすると画像が拡大されます。
注: 登録はPCより行なってください
注: それぞれ1回ずつ利用可能です(計5つ)
All for Independence,
TuneCore Japan チーム一同
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