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アーティスト写真、プロフィールの書き方は?
こんな人におすすめ
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 アーティストのイメージを左右するアーティスト写真

アーティストとしてのイメージを左右するアーティスト写真(アー写、A写、アーティストイメージ)は、音楽活動でとても大切です。

どういったアーティスト写真にするかは自由ですが、他の人が権利を持っているロゴやイメージを勝手に使うとトラブルになる場合があるので気をつけましょう。

作成においては、ジャケ写(カバーアート)で気をつけたいことのページで紹介したサービスを活用してみてくださいね。

 

アーティスト写真を用意するポイント

1. できるだけ高画質であること

Apple Music や Spotify で表示することもできるため、低画質で認識しずらいものは避けましょう。

ウェブでの投稿、フライヤーやポスターの印刷、アルバムジャケット、プロモーションなどに提供する場合もあります。

まだ準備がない方は、基本的なサイズである 2400 × 2400ピクセル以上の正方形を用意しましょう。(リスナー環境によりTVで表示されることもあるため、できれば長編4000px以上を推奨)

SNSのプロフィールアイコンとしても同時に利用できますね。

 

2. 人物が見えやすいこと

アーティストが写真のセンターに位置しているもの、アーティストにフェードやグラデーションがかかっていないもの(表現の範囲はもちろん構いません)が理想的です。

基本的にはアーティストの顔が誰でも認識しやすいよう、身体が見切れないように用意しましょう。

 

3. 色々なバリエーション

さらにメディアへプレスリリースなどを送る際に、新しいニュースごとに異なる写真がある方が記事にしやすいでしょう。プロモーションのタイミングや時期に応じて、4〜5枚はアップデートされたものを用意して活用すれば効果的です。

確認項目リスト

  • できるだけ高画質であること
  • 人物が見えやすいこと
  • 色々なバリエーションがあるか

 

アーティストについて文字で伝えるアーティストプロフィール

あなたがどういうアーティストなのか、文字で伝えることはとても大切です。

どういったプロフィールにするかはもちろんアーティストの自由ですが、もし書き方が分からない場合は、下記を参考にしてみてください。

 

アーティストプロフィールがなぜ大事なのか

当たり前ですが、楽曲が全世界に配信されたとしても、誰もあなたのことを知りません。繰り返し楽曲を聴いてもらうために、どのようなアーティストなのか、どんな音楽を創っているのか、何を伝えたいのか、あなた自身を知ってもらう必要があります。

どこかで楽曲を知り、アーティストプロフィールに訪れたとしても、プロフィール欄でどのようなアーティストかが分からない場合は、興味を持たずに離れてしまいます。

まずはアーティストページに訪れたリスナーにしっかりとアーティスト性を伝えられるよう、プロフィール欄を充実させましょう。

 

アーティストプロフィールに入れる内容例

① 基本情報(メンバー名、活動拠点)

② 結成のきっかけ、活動開始のタイミング

③ ジャンル、サウンド(どういったアーティストに影響を受けたか)

④ 活動実績(過去の出演イベント、共演アーティスト、受賞歴)

各項目の例文は、以下の詳細をご確認ください。

 

アーティストプロフィール例分 / サンプル

■バンドの場合

メンバー:◯◯◯(Vo./Gt.)、△△△(Ba.)、□□□(Dr.)

20◯◯年に活動開始した3ピースバンド。それぞれが別のバンドで活動していた◯◯◯と△△△が、ライブハウスでの共演をきっかけに、□□□に声をかけ新たに結成。

1990年代のUSグランジサウンドを彷彿とさせるラフでドライなサウンドが特徴。

結成直後、20◯◯年に開催されたフェス「〜〜」に出演を果たす。

1stシングル「〜〜」はSpotifyのオフィシャルプレイリスト『〜〜』にもピックアップされた。

① 基本情報(メンバー名、活動拠点)
② 結成のきっかけ、活動開始のタイミング
③ ジャンル、サウンド(どういったアーティストに影響を受けたか)
④ 活動実績(過去の出演イベント、共演アーティスト、受賞歴)

 

■ラッパーの場合

20◯◯年生まれ、東京都出身。

地元を同じくするラッパー◯◯◯の楽曲「〜〜」へ客演参加したことから本格的に音楽活動を開始。

東京を拠点に活動するクルー・△△△のメンバーとしても活動。

ドリルビートにのせユースの心情を生々しく綴る。

2ndシングル「〜〜」はTikTokで話題となり、TikTok急上昇チャートにも入った。

① 基本情報(メンバー名、活動拠点)
② 結成のきっかけ、活動開始のタイミング
③ ジャンル、サウンド(どういったアーティストに影響を受けたか)
④ 活動実績(過去の出演イベント、共演アーティスト、受賞歴)

 

プロフィールを作るときのコツ

プロフィールを作る際は、作った後しばらく時間が経っても活用できるようにすると便利でしょう。

例えば、「現在20歳」と書いてしまうと、常に書き直さなければいけません。年齢をプロフィールを入れたい場合は、生まれた年を入れるようにしましょう。

同じく、曲の再生数やMVの再生数を入れるのも同様です。「100万再生を突破」と書いてしまうと、後に再生数がまた増えたときに書き直さなければならなくなります。数字をどうしてもアピールしたい場合は、「リリースから◯ヶ月で100万再生を突破」や「MVは100万再生突破(◯年◯月時点)」というように工夫してみましょう。

TuneCore Japan アーティスト一覧で、同じように個人で活動している方のプロフィールを参考にするのも近道です。

 

英語の記載も忘れずに!

また、近年では、海外へのプロモーションが多く行われるようになりました。

アーティスト活動を行う中で、プロフィールを英語で記載する場面があると思うので以下の記事を参考にして書いてみましょう!

 

【連載】アーティストのための英語コミュニケーション Vol.1

【連載】アーティストのための英語コミュニケーション Vol.2 – リリックの英訳

【連載】アーティストのための英語コミュニケーション Vol.3 – 音楽業界の英文メールの書き方

アーティストガイド編集部
この記事を書いた人

アーティストガイド編集部

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