【第2回】「飽きさせない展開」って、どうやってつくるの?『これが知りたかった!音楽制作の秘密100』

2015/12/07
by Takashi Watanabe

『これが知りたかった!音楽制作の秘密100』第2回。
 
株式会社リットーミュージックさんとの共同企画で、全6回に渡ってお送りするこれが知りたかった!音楽制作の秘密100』。
 
 
『これが知りたかった! 音楽制作の秘密100』
著: 島崎貴光 / 発行: 株式会社リットーミュージック
 
『これが知りたかった!音楽制作の秘密100』は、SMAP,A.B.C-Z,AKB48,SKE48,NMB48などへの楽曲提供&音楽プロデュース、数々のアニメ・ゲーム楽曲を手掛け、日本レコード大賞金賞の2作品同時受賞という経歴をもつ気鋭のクリエイター「島崎貴光」さんが、音楽づくりの極意をQ&A形式で答える音楽制作ノウハウ集です。
 
第1回では『作曲で一番効果的な方法ってなに?』を皆さんと学びましたが、第2回で取り上げるのは『飽きさせない展開のつくりかた』です。『なんかイマイチ、似たり寄ったりな曲になっちゃうんだよなあ...』なんてお悩みの方、ぜひ参考にしてみてください。
 
 
1つでも当てはまる場合、要注意!

 
 
本画像は著者および株式会社リットーミュージックより使用許可を得て掲載しています。
無断での転載/複製は固くお断りいたします。
 
『う〜ん...』と思ったときのチェックリストを!
 
『なんかしっくりこないなあ』と感じるときには大抵、クオリティ不足、なんですね。
 
そこでやっていけないのは『仕方なく、そのまま仕上げる』こと。客観的に『なにが足りないのか』『どこがいけないのか』を把握するためのチェックリストを用意しておきましょう。
 
1. 同じようなメロディの動きをしている場所が多くないか?
2. やけに音が詰め込まれている部分が多くないか?
3. 音の間が空きすぎている部分が多くないか?
4. メロディに使っている音が、かなり制限されていないか?
5. 狭い帯域だけでメロディが作られていないか?
 
1つでも当てはまっていれば、要注意!現状のメロディの流れを再度把握して、その詰め込み方を再考しましょう。
 

 

作曲/編曲/作詞からコンペ必勝法まで。現役プロが明かすQ&A形式ノウハウ集!!
 
 
定価:(本体1,800円+税)
※電子書籍版(固定型)も発売中
 
本の詳細はコチラから
 
島崎貴光 プロフィール
 
作曲家/作詞家/編曲家/サウンド・プロデューサー/ディレクター。株式会社スマイルカンパニーと専属作家契約を結び、SMAP,A.B.C-Z,AKB48,SKE48,NMB48などへの楽曲提供&音楽プロデュース、数々のアニメ・ゲーム楽曲を手掛け、日本レコード大賞金賞の2作品同時受賞という経歴をもつ気鋭のクリエイター。
 
◎MUSiC GARDEN:http://music-garden.co/
◎凛オフィシャルサイト:http://www.project-rin.com/
◎公式ウェブサイト:http://t-shimazaki.com/
 
2015年12月25日には新たな著書『作詞の勉強本』を上梓。着想の方法から、物語の作り方、表現力の磨き方、歌詞としてのまとめ方までを網羅。「目線と発想の拡大」を軸にした新手法の作詞本となっている。
 
 

ええやん!して記事を見逃さずにチェックしよう!

 

あなたも自分の楽曲を世界中に届けてみませんか?

Apple Music, Spotify, YouTube Music など世界185ヵ国以上で
あなたの楽曲も簡単に販売・配信可能