【第4回】詞先の作曲方法を学ぼう！『イメージした通りに作曲する方法50』
2016/01/29
by Takashi Watanabe
あたまのなかのイメージを、音で表現したい皆さんに！
株式会社リットーミュージックさんとの共同企画で全4回に渡ってお送りしてきました、作曲テクニック『イメージした通りに作曲する方法50』。
『イメージした通りに作曲する方法50』
著: 梅垣 ルナ / 発行: 株式会社リットーミュージック
『あの人への切ない恋心をイメージした曲を作りたいけれど、具体的な方法がわからない…』『夕暮れをテーマにした曲が作りたいけれど、理論を学ぶところから初めるのは、気が遠くなってしまう…』本企画では、そんな方々の願いを叶えるべく、『イメージから曲を作る方法』を紹介してきました。
第3回では、イベント・シーンからの作曲テクニックを『結婚式』をテーマに解説しました。最終回となる第4回では、イメージがすでに言葉として出来上がっている場合の作曲法、つまり『歌詞に合わせて作曲をする』テクニックを学んでいこうと思います。
歌詞に合わせて耳に残るメロディをつくる
本画像は著者および株式会社リットーミュージックより使用許可を得て掲載しています。
無断での転載／複製は固くお断りいたします。
1単語に1フレーズ & フレーズの内の音数を文字数に合わせる！
基本は、1単語に1フレーズをつけていくことと、フレーズ内の音数を文字数に合わせることです。そうすることによって、歌いやすく、耳ざわりも良くなります。
先に歌詞が出来上がった曲にメロディをつけていく場合、あるいは誰かから歌詞をもとに『こんな感じの曲にして欲しい』とオーダーがあった場合に、ぜひ参考にしてみてください。
いかがでしたでしょうか？
全4回に渡っての連載した『イメージした通りに作曲する方法50』、いかがでしたか？
作曲について日々、試行錯誤している皆さんに、少しでもお役に立てれば幸いです。本連載を通じて、あるいは参考にして出来た楽曲がありましたら、いつでも楽曲配信をお待ちしています！
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
恋愛感情や日常の出来事を音楽にする、作曲テクニック！
著者プロフィール：梅垣 ルナ
東京都出身の作編曲家、キーボーディスト。タムソフト、ソニー・コンピュータエンタテインメントを経て2001年に作曲家として独立。多数のゲーム・ミュージックなど映像作品を中心に、様々な楽曲を提供している。
また自身のリーダー・ユニット「Lu7」ではこれまでに4作のアルバムをリリースするなど、精力的に活動中。2015年11月に2作目となる作曲ノウハウ本『もう途中で投げ出さない! イメージを1曲に仕上げる作曲テクニック イントロからエンディングまで5曲の実例でまるまる解説!』（リットーミュージック刊）を上梓。
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